練習方法

練習方法

バレーボールに限らず、スポーツ全般

『何が楽しいですか?』と問えば、試合が楽しいのだと思います。

『練習が超楽しい!』というのは、よほどのドM気質なのではないでしょうか?

同じことを何度も繰り返し行い、体が勝手に動いてくれる。

これが練習の本質、練習をする意味は体に覚えさせる行為そのものだと思います。


筆者も学生の頃からバレーボールをたくさん練習してきました。

社会人になってからもクラブチームで勝つ為に練習をしてきました。

そんな中ソフトバレーボールに出会い、やってみると上手くいかない事の連続でした。

バレーボールの経験の無い人にボコボコにやられました。

そうです、ソフトバレーボールの魅力は誰でも出来る事だと思います。

初心者で始めても、正しく練習をしてコツを掴めば『ジャイアントキリング』大物食いも夢ではないのです。


上達のコツは、楽しい所を見つけるのが一番の近道でしょう。

コミュニケーションが楽しいというのも大きな成果ですが、

ここでは上達して勝って楽しいにフォーカスしたいとおもいます。


初心者の練習

スパイクを打って、ゲームして楽しいを求めがちですが、センスは磨かないといけません。

と、青葉城西のキャプテンも言っています。

まず1番大事なのはサーブです。

断言します。

サーブはちゃんと練習しましょう。サーブの練習

次は、守るべきポジションを覚えます。

居るべき所で守らないと、4人ではなかなか守り切れません。

攻撃や、トスは行き詰まったら練習開始で良いかもしれません。

フリーの練習

フリークラスは高く飛んでスパイクを叩き込む!

瞬時の判断と瞬発的な反応でその攻撃を防いでいく。

この2点にフォーカスしていきます。

  1. スパイク練習
    • ノーブロックで叩きつける事にあまり意味はありません。
    • なるべく打点の高い位置からエンドライン一杯に狙いましょう。
    • 叩きつける練習ではないことをもう一度確認しましょう。
    • クロス方向、ストレート方向へ肩の可動域が許す限り広角に打ち分けてみましょう。
    • トスが上がる前と、トスが上死点から降りてくるわずかな時間に相手コートに注意が向くとなお良いです。
    • ブロックアウトに特化した練習を組み込んでみても良いかもしれません。
    • ブロックに当てて出す方法。押し付けて出す方法など覚えておくと役に立つ場面は多いでしょう。
  2. トス練習
    • 打ちやすいトスであることが大前提となります。
    • スパイクをバシバシ決めてくれるのは頼もしいと思いがちですが、『誰のトスで気持ちよく打ち込めてると思ってんだ?』と、いうくらいの気持ちでちょうどいいです。
    • レフト側にもライト側にもアンテナまで大きく上がれば大丈夫です。
    • 余裕があれば・・・というか、ぜひやってみて欲しいのが、相手コートを見てからトスを上げるように癖をつけて欲しいです。
    • 相手が先に動き始めるのが見えるようになると、腹がよじれるほど(笑)けてきます。
  3. ブロック練習
    • ブロックの肝は、オーバーネットしない事です。
    • 相手のスパイクモーションに合わせて手が出せるとブロックアウトに使われにくくなります。
    • 相手の利き腕の真正面に飛ぶことでコースを絞る役に立つでしょう。
    • 絶対に止めるマンは、ブロックが決まると気持ちいいですが、相手の力量に左右されがちです。
    • 地域にもよるのでしょうが、吸い込みの処理が若干厳しくなっているように感じます。吸い込んだ際に手をどのように使うとホールディング取られにくいのかを練習しておくのも手です。
  4. ポジションの確認
    • まずは、自チームの基本ポジションの確認をしておきましょう。
    • ブロックに何人飛ばすのか?その場合にレシーバーはどこに入るのかは重要です。
    • また、ワンタッチやフェイントでお見合いしてしまわないように動線の確認もしましょう。
  5. レシーブ練習
    • 練習前にシートレシーブを行っているチームが多いと思いますが、ラリーが続き乱戦になった際に効果的なのが、ボールを絶え間なく供給し続けるツーマンレシーブ練習。
    • はじき出したり、落ちてしまったボールは一切無視して次々にボールを供給し続けます。
    • ボール出しは、取れそうで取れない、取れなそうでギリギリ追いつく場所へ球出ししてやるのが効果的ですが、なかなか難しいさじ加減が要求されます。
  6. サーブ練習
    • まずは、相手のウィークポイントへ的確にサーブを入れていくコントロール技術を養います。
    • もしくは、積極的に得点できる攻撃的なサーブの体得。
    • アタッカー男性がジャンプサーブのような速いサーブを打った後、相手の早い攻撃にブロックが間に合わない事があるので、頼りすぎも注意が必要です。あえて取らせてブロックで仕留める方が効果的な場面もあるでしょう。

スポレクからの練習

とにかく怪我に注意して練習しましょう。

ベテランほど、よく動けてしまいます。出来ちゃうんです。

でも、過信しないでください。

ゆっくりゆっくりと衰えていますからね?