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ソフトバレーボールについて

ソフトバレーの面白いポイント

学生時代にバレーボールを経験し、社会人になっても趣味でバレーボールをやってきました。

まだまだ体力的にも続ける余地は十分にありましたが、

たまたま地域のソフトバレーボール大会に助っ人として参加したのが始まりで、バレーボールにはない魅力をたくさん学びました。

スパイクは打っても思うように決まらないし、ボールが軽すぎてよく曲がり、落下速度が遅くなかなか落ちてこない。

そう、私が思うソフトバレーボールの醍醐味は良く曲がり、落ちない所。

そして、未経験者と経験者との差がはっきりと出にくく誰でも活躍できるので、年齢性別関係なく、誰でも参加して誰でも楽しめるというところが一番の魅力だと思っています。

バレーボールとの違い

ボールは柔らかいゴム製のものを使用します。

ネットの高さも2mと低く、大抵の成人であればスパイクを打つことが可能。

顔面ブロックしても大きな怪我にはなりにくく、レシーブをして腕が真っ赤になることもバレーボールに比べればさほどではない。

突き指のリスクも硬いボールに比べれば稀な方である。

人数は4人で1セット15点先取と決められています。

ビーチバレーのコートよりも狭いコートを4人で守るので、難易度はさらに低くなっています。

生涯スポーツというのが根底にあるが、現在では多彩なプレーが確立され18歳以上のフリーの大会では、バレーボールではありえないような超次元な技が繰り広げられ、バレーボール経験者が惨敗することも珍しくはないです。

歴史

1977年に福井県小浜市で健康増進や地域のコミュニティとして考えられました。

高齢者がゲートボールなどに代わる生涯スポーツとして楽しめるように『紙風船』を使って始まり、ルールの調整と使用するボールを最適化して現在のソフトバレーへと発展してきて、広がり続けている。

1977年ソフトバレーボールの原型の考案
1987年競技規則の制定
1988年『第1回全国スポーツレクリエーション祭』で正式種目に採用
第1回全国大会
1990年日本ソフトバレーボール連盟 発足
1992年第1回ソフトバレーボール『ねんりんピック』開催
1994年第1回『トリムの部』全国大会
及び
第2回『ねんりんピック』
1995年アメリカの『ワールドシニアゲーム』でソフトバレーボールを伝える
1997年日本ビーチ&ソフトバレー連盟から
日本ソフトバレー連盟に独立
1999年第1回全国ソフトバレーレディース交流大会
2001年第1回全国ソフトバレーメンズ交流大会
2005年シルバー、ゴールドクラスの年齢の変更
2006年トリムの部の年齢の変更
2007年トリムの部のメンバーの年齢構成の分類を変更

期待される効能、効果

人間の脳や体は年齢とともに劣化、老化をしていくと考えられています。

これは本当です。

なぜかというと、新陳代謝という体や細胞を生み出すサイクルが次第に遅くなるためです。

大人はやらないといけないと思うことがたくさんありますよね?

では、大人になるとやらなくなる事って何でしょう?

子供の頃に一生懸命やっていたことってなんでしょう?

新しい経験ではないでしょうか?

大人になると手加減を覚えます。これくらいの作業でどれだけの効果が得られるかが経験値で身についてしまっています。

脳も体も高効率化され、日ごろ使わなくていいものは使わなくなります。

人間の便利な機能として、ふだん使わないものを切り捨てて行くというものが標準装備されています。

だから、身体がなまったりするんですね?

そしてもうひとつ便利な機能として、やりたいことを選ぶという『意思』も貰っています。

未来の自分にとって必要かどうかを選べる『意思』は他の生き物には無いように見えます。

嫌な仕事をやれてるのは人間だけなのではないでしょうか?

本当は体も脳も、死ぬまで新しく生まれ変わる能力があります。死んで機能停止するまで使った分進化できるのです。

脳への新たな刺激

筋肉への新たな刺激は生きているご褒美です。

ソフトバレーボールは生涯スポーツとして発展しています。

始めることに年齢は関係なく、ご褒美を求めるあなたの『意思』だけです。

ぜひこの機会に、身近な活動場所へ見に行ってみるところから始めませんか?