
目次
ソフトバレーボール公式ルール
コート、ネット、ボールについて
コートの広さ
縦13,4m×横6,1mちょうどバトミントンの外側のライン、ダブルスのコートと同じラインを使用できる。
その周囲に2m以上ののフリーゾーンを設ける。怪我をしないためにもなるべく広く取ってください。
ライン自体の幅は4cmと定められています。
支柱の高さ
支柱の高さは2mとします。
支柱は専用のものもあるが、バトミントンの支柱に継ぎ足して使うものも存在しています。継ぎ足せばちょうど2mの高さになります。
ネットの高さ
ネットの高さは2mとする。中央部分は垂れ下がってしまうでしょうがなるべく2mになるようにピンと張ってください。
ネットの幅、というかネット自体の高さは80cmとする。バトミントンのネットがちょうど代用できるが、
自分はそうは思いません!ネットの目が細かくてどうにもならない。
やはりソフトバレーボール用のネットを用意した方が良さそうであると感じざるを得ません。
ボールの素材、大きさ
ボールはゴム製の物を使用し、重さ210g±10g
円周78cm±1cm 簡易メジャーはボールに同梱されています。
もっと簡単メジャーはこちら
メジャー無しでもピッタリ調整できるコロコロ測定方法
公益財団法人 日本バレーボール協会制定のソフトバレーボールを使用する。
とあるが、市販品がそれに当たるので市販品を買えばいいです。
チーム人数
1チーム4人で行うが、キャプテン1人を含むこと、交代選手を4人までの最大8人が登録でき、その中に監督も1人含めること。
つまり、監督兼キャプテン兼プレーヤーが居れば最小4人で登録できる。
男女比率、年齢制限などは大会ごとに決められているので大会要項を確認していただきたい。
戸籍上は男性です。
見た目は男性だが、れっきとした女性です。
なども大会本部と相談してほしい。
年齢詐称、公表したくない等は是非とも控えていただきたい。
試合直前の準備
チームキャプテンによるコイントス
主審主導でキャプテン立会いのもとトスを行い1セット目のサーブ権とのコートを決めます。2セット目はサーブ権とコートを入れ替え、引き分けの3セット目にもう一度コイントスをする。
合同ウォームアップ、乱打。
3分間の公式ウォームアップができるが、両チームのキャプテンの合意があれば6分間の合同ウォームアップを行うことが出来ます。通称「乱打」
選手のローテーション確認
サーブの順番通りにコートに入ります。副審は両チームのオーダーを確認して問題がないことを主審に合図します。勘違いしやすいのがサーブ権のないチームのサーブ順番。通称目玉に書く順番に注意が必要です。
試合の中断について
タイムアウト
各チームは30秒のタイムアウトを同一セット内に2回まで要求することができ、連続で2回取ることもできる。
要求出来るのはキャプテンもしくは監督だけで、プレーヤーからの要求は基本的に認められない。
選手交代
副審に対してキャプテンか監督が要求することが出来ます。
キャプテンがコートを離れるときは代わりにキャプテンを立てなければいけません。
各セット選手交代は4回までで、控えの選手は1度だけスターティングメンバーと交代できるが、再交代する際には同じ選手としか交代することが出来ない。
15点の間にグルグルと交代するのはかなりレアだと思います。
負傷によるメディカルタイムアウト
ゲーム中に負傷した選手に交代選手がいなかった場合、3分間のタイムアウトを与えることが出来るが、続行不能と判断した時には相手チームに勝利条件の全得点が与えられ失格チームはその時点での得点は保障される。
(17‐16)(14‐8)であっても(17‐16)(14‐16)(0‐15)となる。
この場合、コートに座ってていいから頑張れと言いたいところだが、無理させちゃぁイカン。
得点と勝敗について
最大3セットマッチで2セット先取したチームの勝ちとなります。
各セット15点先取でセットの勝利となるが、マッチポイント(あと1点で決着)で同点(14‐14)(15‐15)になった場合には2点差つくまで続行されるが、17点になった時点で決着とする。(16‐17でもゲームセット)
得点はラリーポイントで行う。(サーブ権の有無に関わらず点が入ります)
大会運営上、時間で区切りタイムアップ時点での点数で勝敗を決めるローカルルールや、25点、1セットマッチなど時間短縮で試合数を増やす運営側の努力にもぜひ協力して頂きたいと思います。