

中敷きって、かなり重要です。
シューズの機能もメーカーの開発により飛躍的な進化を遂げていますが、中敷きは、安価で無難なものが使われているのが現状のようです。


メーカーにおいても、中敷きを別売りしているようですが、オーダーメイドでもない限り個人にジャストフィットさせることは不可能です。
既製品に個人の足の形、欲しいクッション性と反発力を合わせていく為にも中敷きの交換はおすすめしておきたいところです。
私の経験上、中敷きを交換したことによりそのパフォーマンスは大きく向上しました。
シューズの中で足がピッタリとフィットし、瞬間的な動きを必要とするバレーボールとの相性は抜群だと感じています。


『中敷きなんてどれも一緒でしょ?』
いいえ、メーカー様でも『これが絶対!』と標準で装備してこない奥の深いインソールについて解説して行きたいと思います。
シューズの寿命まで中敷き使う派?
私は、じつはコッチでした。
靴の中はだんだん臭くなって、中敷きを洗おうと出してみるとボロボロになって穴が空いて黒ずんでいる。
シューズもそろそろ限界だし、安くて適当な中敷きでいいや。
ですよね。
うんうん、わかるわかる。
使い込んでもうじき寿命を迎えそうなシューズにわざわざ新しい中敷きを使おうだなんて考えられませんでした。
履けば納得
クッション性能、反発素材、通気吸湿性、速乾性
日々、開発者の研究によって新しい素材が生み出されています。
シューズメーカーにそれらの技術がフィードバック、つまり装備されている訳ですが、
安定供給と価格で、妥当な所で販売せざるを得ないのが現状です。
一個人の趣味嗜好に合わせて販売などしていたら、商売として成り立たない
だからといって、悪いものを使っている訳ではありませんが、
自分のフィールドで勝負したいと望むならば、オススメしたいです。
私も全盛期には165cmという小柄ながらアンテナの先をつかむほどジャンプできたのも
そういった一因があったと確信しております。